上田ゼミ 西宮(維新塾) 塾長 ブログ

西宮(武庫川団地 近く)の学習塾 維新塾です。 小学生、中学生、高校生を対象とした、地域密着型の塾です。 電話0798-49-4119

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鳴尾南中、高須中、浜甲子園中のエリアです。バス道にある100円ローソンの北50m。中華一番さんの2階3階。建物に塾の看板は出ていません。  

Tel.(0798) 49-4119 (至急よい塾)

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兵庫県の公立高校入試の裏技にこういうのがあります。

①まず単独選抜の高校にとりあえず出願します。(工業高校とかに。)

②出願締め切り後に新聞や県教委のサイトで複数志願選抜の高校の倍率をチェックします。

③倍率を見て、複数志願選抜の中で受かりやすそうな高校に志願変更します。

④はじめから複数志願選抜で出願した人は、第一志望校の変更はできないのですが、
 単独選抜の高校から志願変更すると、第一志望校としての変更ができます。

⑤志願変更でも第一志望校の加算点がちゃんともらえます。

たとえば第一学区(神戸・淡路)にはTOP高校が3つもあります。
長田高校、神戸高校、兵庫高校です。このどれかに合格したいときに、この裏技が有効なのです。
倍率を見てから、この3校のうち合格できそうなところを選べるのですね。

この方法を 偵察出願 というそうです。
方法は知っていましたが、こんな呼び名がついていたとは知りませんでした。
今日、塾業界の会合に行って知りました。
しかもこの言葉で検索したら議会で問題になってるじゃないですか!

神戸新聞の記事です。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/koukoujuken/news/201509/0008364768.shtml

当塾の地元は交通の便が悪いのであまり関係のない話しですが、神戸市なんかだと電車でどこに
でも行けてしまうので、実行する人が出てくるかも知れません。
権利ですものね。 権利にうるさい人はやりそうですね。
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ご注意:これはH27の記事です。

コメントで甲陵中の情報を頂きました。有難うございます。

学校で行われた第3回実力テストの結果です。(近隣6中学+甲陵中)
今回のテストでは400点を超えるぐらいが西宮東の最低ラインではないでしょうか。
みんな同じ問題での結果です。(ごく一部差し替えがあるようです)

ご注意: あくまでも参考に留めてください。いくつかはコメントに書いていただいたデータであり
      学校配付書面により事実確認したものではありません。
      また近隣塾様からの伝聞も同様です。
      その学校配付書面にしても、いったい誰がつくっているのか、度数分布表の度数を
      全部足すと、生徒数より10人多いとか、平均点が間違っていたので口頭で訂正とか
      いうミスは普通にあります。

      英語  数学  国語  理科  社会  3科目  5科目  人数
高須中  57   34   50   31   36   141   210 (75名)
鳴南中  67   51   53   48   53   174   277 (101名)
浜甲中  68   53   56   46   53   177   278 (82名)
真砂中  67   53   60   48   56   181   286 (191名) 
鳴尾中  74   57   58   52   54   191   298 (202名)
学文中  76   56   60   55   59   195   311 (313名)
甲陵中  79   62   63   59   62         330 (310名)

じつは少人数の学校というのが良くないのかもしれません。
 (大人対子どもになって、大人が引いてしまう? ヤンキーの天下?)

多数 対 多数で向き合うほうが教育効果は高いのかも知れませんね。
 (子ども対子どもになるので。 ヤンキーは相手にされない!)



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今回は、理科を重点的に支援しています。

土・日を使って、一通りテストに出るところを伝えましたが、
覚えてもらう時間がほとんど取れず、検問のみで終わってしまいました。

勉強したことを家で何回繰り返してくれるかにかかっています。

勉強は暗記と理解です。
「暗記」は脳に負担がかからない工夫、「理解」は復習の繰り返しで深まります。

復習ではかならず問題集を解いてください。
教科書を眺めているだけでは点は取れませんよ。

時間のかかることなので、普段の地味な努力が必要です。

(でも教科書は読んでくださいよ。経験上、テスト前の5分間に読んだところが何故かテストに出ます。)
(毎度同じことを書きますが、学校で習ったばかりなのに、なぜ融点などの用語を知らないのでしょうか。覚えるという概念が消滅したのでしょうか?自分を捨てている?逆に自分は特別と勘違いしている?)
 

◆◆◆

どうしても身体が動かない人へ。

「一問だけ」解こうと決心して、問題集を開いて鉛筆を持ってください。

あら不思議、たくさん解いてしまいます。べつに一問でやめても構いませんし。

◆◆◆

勉強には道具が必要です。

教科書・問題集・地図帳・先生から貰ったプリント・資料集・紙と鉛筆・消しゴム

バラバラの場所に散らばっていませんか?

一問だけやろうと思っても、鉛筆が手元に無い、問題集が出てこない、・・・・・。

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近隣塾の先生が面白い実験をしていて、その結果を教えてくださいました。
国語の成績が悪い生徒さんについての研究のひとつです。

英語のテスト問題で、単語数で600語を少々下回る程度の文章の読解問題を用意します。
これを、日本語に訳して国語のテストに改造します。
そして、英語のままのものと日本語に訳したものの両方をやらせてみたそうです。

結果、国語の成績が悪い生徒さんは、英語のほうが日本語のほうよりも正答数が多かったのです。
同じ文章を英語で書いてあるか日本語で書いてあるかの違いなのですが。

  「英語のままのときは適当に書いて当たっただけとちゃうん?」

  「読める言葉で読ませたら間違うのか・・・。」

国語の勉強といえば、外国では国語(母国語)の授業には、たとえば
  「何年生では何文字の文章を何文字以内に要約できること」
というような目標があるそうです。
要約とは「読んで」⇒「ポイントをつかんで」⇒「自分の言葉に変えて」⇒「書く」という作業です。
ここでは ”変換” の能力が要求されるのです。

文から文、文から絵、絵から文、というように「内容を変えず」に表現を変換していく能力です。

入試制度改革による2020年からの大学入試(今の中1からです)では、思考力を重視されます。
私は、思考力とは、結局 変換する力だと思うのです。

数学がまさにそうです。数学の勉強とは、「言い換えの勉強」です。
「~って書いてあるでしょ。これって~ってことと同じでしょ・・・」と教えてもらいながら勉強するのです。
「要するに~。 つまり~。 すなわち~。 ゆえに~。」 の練習ですね。
用意された正解にたどりつくまでの言い換えの練習なのです。正しければ全員が正解に到着する。
自分の思いや感情が入らない。その点では英語も同じでしょう。

国語はどうやら 「母国語なので何となく読めてしまえる」 ことに落とし穴があるのかも知れません。
読めるので感情が入ってしまう?  用意された正解が納得できないとか? 

思考に感情が混じるのです・・・・・・。

あるいは、そもそも 「読めるので読まない」 とかだったりして。 

実際こんな生徒がいました。テレビドラマで塾の先生が「読むな。設問から読め」と言うシーンを見たらしく、これを真に受けて本文を読まずに解いている生徒がいたのです。中3の受験間際になってその子がこう言いました。
 「先生、本文読んだらわかるようになったで。」 「えっ今までどうやってたの?」
となって発覚しました。
そのドラマでは 「作者の考えでなく、出題者の心を読め」 といっていたようです。
ハハハ! 塾の先生が言いそう! めっちゃ言いそう!  (私も塾の先生ですが)

その子の他の迷言です。 「先生、自分で勉強したら成績上がってきたで」  「えっ・・・・」 

何をかいわんや。
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理科の授業で、2つの分野を同時進行で2人の先生が教える学校があります。
理科と言っても例えば生物の勉強と化学の勉強では、別の科目のようなものでしょう。
これを同時に習うということは、他の中学生より負担が1科目多いことになるのです。

生徒に何のメリットも無いようなこの方法ですが、なぜやるのか想像してみました。

同じ学年の同じ科目を2人の先生が担当することは良くあります。
そんなとき決まって生徒がいうセリフは
「1組担当のA先生はわかりやすいんですが、2組担当のB先生はわかりにくいんですよ。」
というものです。

これを避けたいのかな?
同じ分野を教えて、担当の先生によってクラス間に平均点の差が出るのが嫌だとか。

それぞれの先生が別々の分野を教えれば、比較できないですから。

生徒にとっては負担増ですけどね。
(先生にとっては理科4分野の半分しか教えなくていいので負担減なのかな?)

どなたか、このやり方の生徒にとってのメリットを教えてください。

「少しずつ進むので、ゆっくり時間をかけて勉強できる」というのは錯覚です。
年間の授業数は固定されていますし、教える内容も決まっているのですから1つの分野に使える授業時間が増えたりはしません。

生徒にとっては1科目増えるのですから、そちらの勉強にも時間を確保しないといけません。
そもそもこれが普通の子どもたちに有効なのなら、数学の計算と図形とか、社会の地理と歴史とか、1人の先生でも同時進行できる内容はいくらでもあります。しかしやっていませんね。
試験により選抜された生徒を教えている私立中学では、数学2分野同時進行をしています。生徒に負担を求めるのです。中2の今頃で高校数学の内容もやっています。受験勉強をして中学に入った子どもたちなので大丈夫なのです。

公立中でも生徒に負担させようとしているのかなぁ・・・・。
ついてこれる生徒だけ、ついて来いってか?
その割には高校内容に入るわけでもないしなぁ・・・。

うーむ。
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すみません。中3の第3回実力テストの問題ですが、学校により一部差し替えてあるようです。

2年前まではPCデータとして各中学に配付されており、それぞれの学校の先生がテストの形に
していたようで、B4の用紙を縦に使ったり横に使ったり、文章題の登場人物の名前を変えたり、それぞれの中学で改造していました。
ごく一部の分野の問題は選べるようになっているそうで、簡単な問題を選ぶ学校もありました。
1問2問違う程度ですが。

それが去年から書式が統一され、業者模試のような綺麗なテストになったのです。

やっと統一したのね・・・と思っていたのですが、どうやらまだ簡単な問題を選択できるようです。

業者が入って完全に統一したのだと思い込んでいました。
申し訳ないです。

ゆえに同じ問題でのデータとは言えませんでした。
(簡単な問題を選び、かつ平均で負けるって・・・・・)
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LINEのスタンプにありました!

脳くん

最近小中学生に力説していることがあります。
心と脳は別々なのだと。
心とは自分であり、脳は別人みたいなものだと。

「数学の文章題を読むでしょ。心では解かなきゃって思うじゃん。
 でも頭がワァーってなって拒否るでしょ。まったく意味がわからないとかって。」

「だから脳くんのために問題文を図にかいてあげたり、いろいろと準備してあげよう。
 そうしているうちに自分もわかってくるよ。」

自分が解くというより、脳くんに解いてもらうイメージです。
教科書に線をひいたりするのも脳くんのためにしているのです。

「脳くん、ここは大事なので覚えてね。」

脳くんに話しかける私の喋り方がオカマっぽいと小学生に指摘されましたが・・・・。


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ご注意:H27の記事です。
H28はこちらhttp://ishinjyuku-nishinomiya.blog.jp/archives/1062343616.html

学校で行われた第3回実力テストの結果です。(近隣6中学)
今回のテストでは400点を超えるぐらいが西宮東の最低ラインではないでしょうか。
みんな同じ問題での結果です。(ごく一部差し替えがあるようです)

      英語  数学  国語  理科  社会  3科目  5科目  人数
高須中  57   34   50   31   36   141   210 (75名)
鳴南中  67   51   53   48   53   174   277 (101名)
浜甲中  68   53   56   46   53   177   278 (82名)
真砂中  67   53   60   48   56   181   286 (191名) 
鳴尾中  74   57   58   52   54   191   298 (202名)
学文中  76   56   60   55   59   195   311 (313名) 
甲陵中  79   62   63   59   62         330 (310名)←追加情報(伝聞)


某中学(他市です)の先生に電話で聞きましたら、他校のデータは先生自身持っていないそうです。
たぶん校長が持ってるんだろうけど、自分たちは知り合いから聞く程度だ・・・そうです。

高須の数・理・社についてですが、これは当塾でも点を上げていくのに時間がかかります。
数学だと足し算・引き算の筆算があやしい。4けた以上の数字でやらせるとボロボロなのです。
  
小学校3年生ぐらいですでに、他地域に大きく差をつけられています。
新入塾の中学生には小学校の計算からやり直してもらうのが普通になってきました。
理科だと、おしべ・めしべも知らない。社会だと岡山県がどこかを知らない。

念を押しておきたいですが、中学で出来なくなったのではありません!
また小学校の先生が悪いのでもありません。
せっかく小学校の先生がていねいに教えてくれても、練習をしないので何も身につかないまま
中学に上がっていくのです。中学の勉強は小学校の知識を土台とするのに・・・・です。

よそから引っ越してきた生徒から聞いたことがありますが
「みんな宿題せえへんねん。びっくりした。」そうです。
みんなというのは大袈裟だとしても、当地域のけっこうな数の子どもたちは宿題をしないことに
あまり罪の意識がないようなのは確かです。

ここで体罰について触れます。(どこかの小学校のバレーボールの先生が非難されていますね)

練習(宿題)をちゃんとしない子が、まだやり直せるうちに身体的痛みをともなう罰を受けることで嫌々でも宿題をするようになる。これはいけないことなのでしょうか。言葉で説得するのは簡単ではありません。カリキュラム的に時間の余裕もありませんので、結局「ちゃんとやらんかい」とか言い放って終わりにするぐらいしか手がありません。
で、馬鹿な子どもは 「なんだ、やんなくても大丈夫じゃん」 と思って安心してしまう。今この瞬間、自分は捨てられたのかも知れないとは思わないのです。むしろ助かったとか思うのでしょう。大人になってから大きな罰(後悔)を受けることになるというのにです。
それではかわいそうだからと長々と説教したとしても、手ごたえがないので結局「心」を傷つけてしまうようなことを口走ってしまう・・・。これって体罰よりいけないことのように思うのです。
(宿題をやらない連中には手を焼きます。居残りでやらせるにしても、これがまた「やっていかなくても居残りでやるから大丈夫」という誤解を生むのです。家でやれるはずのことを居残りでやるようだと自立できません。)

何も鉄拳制裁を認めろというのではありません。昔のようにほうきの柄でケツバットとか、おでこにコンパチとか、手の甲にシッペとか、痛い割には怪我をさせない罰はいくらでもあったじゃないですか。あれの復活を認めてあげてほしいのです。こんなのを体罰だといって、先生を責めていたらどうしようもない。
ちなみに私が生徒として通っていたころの中学では、体育の先生は武道の技で不良どもを制圧していましたし、宿題忘れや授業中の悪ふざけには教科書を縦にして頭を叩くとか、おでこのコンパチ、竹刀でのお尻たたき、先生によっていろいろ違っていて面白かったですよ。怒られるほうもそれなりに覚悟を決めていましたし。で、さっさと一件落着にして授業に入るのですね。教える側と教わる側は対等ではなかった。そういうルールなのだと生徒もわかっているので、年配の小さな女の先生が自分の2倍はありそうな大きな男子生徒の耳をひっぱりながら職員室に連行したりすることもできていました。

今はクドクドと言葉で言わないといけないので時間ばかりかかって一件落着になりません。ヤンキーなんかだと怒られる側のくせに反論しますし。(聞くだけ無駄な反論です。権利にうるさいはずのアメリカ人は教育ではゼロトレランスです。ウィキはこちら

身の危険すら感じている先生もいらっしゃるかもしれませんね。
現代のヤンキーは「生類憐みの令」のお犬様状態ですから噛み付いてきます。

こんな暴言? 学校の先生のポジションでは言えないでしょうから、こちらで書いておきました。
塾はヤンキーをお断りできますが、学校はそうもいかないので本当に大変だと思います。

脱線しました。ヤンキーの話しはこれで終わりです。
ヤンキーにひきずられて低学力になっている一般の生徒。これをどうにかするのが私の仕事です。

◆◆◆
さて、各中学校の位置関係は下のようになっています。
高須と鳴南(なるなん=鳴尾南)は直線距離で400mぐらいでしょうか。近いでしょう?
地図の中に甲子園球場がありますね。(地元高校の野球部にとっては 近くて遠い甲子園 です。)
近隣中学地図
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