兵庫県の公立高校入試の配点は

内申点250 当日点250 

の500点満点です。

内申と当日のウエイトが1対1になっています。

しかしながら、現実には
内申6当日4ぐらいで考えねばなりません。

理由を述べます。


■おさらい■

内申点は英・数・国・理・社 と
保健体育・技術家庭科・音楽・美術 の9教科
の中3の3学期の成績(卒業するまえに内申点を高校に
送るので実際には2学期の成績に近い数字になります)
オール1で 50
オール2で 100
オール3で 150
オール4で 200
オール5で 250 になります。

当日点は英語100点満点を半分にして50点満点
数学、国語、理科、社会も同様です。

よって5教科満点で500点のところを、半分の250点にします。

たしかに1対1のウエイトです。


●ところで、平成30年当日の入試の平均点(半分にする前)なのですが
理科36.1点
英語51.8点
数学54.9点
国語60.0点
社会62.3点
でして、理科で80点以上取れた人はなんと 千人に1人
数学で80点以上取れた人は 百人に3人
というレベルのテストなのです。

当日の高得点が狙えないとなると、地道に内申点をかせいでおかなければ挽回できないということですね。

ゆえに自分の入試得点の内訳では(内申6当日4)ぐらいになっていると思っておきましょう。

■■
さらに、保体・技家・音楽・美術の4教科は当日のテストがありませんから
挽回は不可能なのです。
しかも内申250点のうち、この4教科で150点ぶんもあるのです

そろそろ中学校の一学期期末テストですね。
全科目、ベストをつくしましょう。

副科目を軽く考えると後悔するよ!