近頃気になっていることがあります。

英単語で椅子はchair、これを書くときにチェアーとかチャイアーとか
シー・エイチ・エー・アイ・アール・・・なんて音声が同時に脳内で再生されると思うのですが、どうも無音のまま書いている、または読んでいる(文字を見ている)と思われる、つまり

「文字から音が出ていない」

と思われる子どもが目につくようになってきたのです。


英語だけではありません。日本語でも数字でもなのです。

y=ax+b    ワイイコール・エーエックス・プラスビー という具合に
数式でも音節で区切ることができますが、そもそも音声が再生されていない!

アルファベット、数字、ひらがな、カタカナ、漢字・・・・
どんな文字でも絵文字扱いのようなのです。無音。

私もイスラム国の犯行声明なんかをニュースで見ても、まったく読めないので無音になります。文字化けしたテキストと同じようなものですが、これと同じことが英語のアルファベットでおきているようなのです。


◆ローマ字をさっぱり忘れている生徒がいます。
(それって忘れるものなのかとは思いますが実在します。) 
 たちつてと → sa shi su se so   なんて書くのです。
 
 tを読ませるとティーと読みます。
 (いや、ここまで来るのにも一苦労なのですよ)

「ティーにあいうえおを混ぜてしゃべると
 ティア、ティ、ティウ、ティエ、ティオ になるやろ。
 テァ ティ トゥ テェ トォ な。 
 外人の日本語っぽいでしょ。
 これを日本語のタチツテトに使うのよ」
 
 なんてやり取りをしながら
 たちつてと → tを使う → ta chi tsu te to (ヘボン式)

 他にも
 s→ エスの ス → スァ スィ スゥ スェ スォ 
          → サシスセソ
 m→ エムのム → 略 → マミムメモ
 n→ エヌのヌ → 略 → ナニヌネノ 
  
 逆に
 sa shi su se so → 読んでみろ(音声にしてみろ)
 
とかやっているうちに、そもそも五十音が不安になってきました。
で、日本語の音が言えるのかを試してみました。
帰る前の遊びとしてです。

以下は中学生、小学4年生で試した実例です。

生徒に、
「あかさたなはまやらわ、って言ってみて。」
と指示します。

これは誰でも言えます。(言えない人もいます!)

いの段、うの段と続けます。
「いきしちにひみいりい」
「うくすつぬふむゆるう」
練習させると言えるようになります。

あいうえおの表は見せていません。

「じゃあ、えの段を言ってみて」と言うと
たいてい言えないので途中までこちらが言い

「えけせてね・・・・続きは?  はまやらわのえの段ね。」

生徒
「えけせてね・・・はまやらわ?」

以下略。。。
毎日いろいろなことがあります。
ちゃんとした受験勉強もさせていますよ(笑)