ガンジーと違いますよ。

今どきのマイルドな少年たちの様子です。

某私立工業高校を退職した先生に伺った話しです。

昔、先生方は身体を鍛えて生徒に力負けしないように努力していたそうです。とにかく暴れる。突っかかってくる。主張してくる。

今、先生方は何もしない生徒たちに困惑しているそうです。悪いこともしない。いいこともしない。ただただ学校にはちゃんと来るのだけど・・・・。勉強ができないとかではなく、勉強をすることができない。指示が通らない。反抗している様子ではないけどやらない。

「いったい何がしたいのかわからん」

のだそうです。



■こちらは業界向けのニュース記事です。


「かってのように学校や教師に反抗する生徒は今や少数派。反抗よりも消極性や無気力な生徒の気質が問題となっている。」

「現在、文部科学省主導の高校改革が進行中で、科目の編成や大学入試も変わろうとしている。一連の改革の動向や新学習指導要領の動向に関心を持っているのは、超進学校の教師たちである。一方、それ以外の高校の教師は、現在の改革が実際の学校や生徒の実情に合っていないことに戸惑いを感じている。そうした戸惑いは、調査に寄せられた教員の生々しい声からもうかがうことができる。
『生徒の実態を見てほしい。目的意識も持たず、ただ皆が行くからという理由で入学し、入学後も努力することなく、ダメなら退学すればいいやと割り切っている生徒がいかに多いことか。バイトに明け暮れ、授業中は寝ている』・・・」

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高校間には違いがあります。違っているものを縦に並べると「格差」、横に並べると「個性」になるのかな。

脱偏差値!個性を伸ばす!というスローガンのもと、ますます格差を拡大させてしまったように思えてなりません。少なくとも義務教育では皆が同じレベルのことができるように均質化してあげないと、行政の責任を果たしたことにならないのでは?