中学の歴史教科書より
明治維新の三大改革のところ、学制、兵制、税制の改革

学制序文(現代語訳)

「人々が自分自身でその身や生計を立て、家業を盛んにして、その一生を全うするのに必要なものはほかでもなく、身を修め、知識を広め、才能、技芸をのばすことである。そして、そのためには、学ばなければならない。これが学校を設置する理由で、ふだんの行動、言葉づかい、手習いやそろばんをはじめ、役人、農民、商人、職人、芸人および法律、政治、天文、医療に至るまで、およそ人の営むものは、学問によらないものはない。・・・こういうわけで、このたび文部省において学制を定め、順次教則を改正して布告するので、今から後、一般の人民(華族、士族、農民、商人、職人および婦女子)は必ず村に学校に行かない家がなく、家に学校に行かない人がいないようにしなければならない・・・」


現代はインターネットの発達で、家にいても学べる環境が整ってきたがゆえに、学校としては学校に来ない子供のことを昔ほど気に留めなくなりましたね。家で勉強することが可能だからといって、実際勉強するのかといえばそれは別問題だと関係者みんながわかっていると思うのですが、そこには触れずに家庭の選択として尊重(笑)されるようです。