第二学区の18の塾が集まって
各塾に所属する生徒の模試偏差値とその子についた内申を
お互いに出し合いました。入試当日の得点もわかる範囲で。
どこに合格したかの結果も。
(本当の内申は裁判によってしか開示されないので
 中3の2学期の通知表を内申としています。)

偏差値36の生徒に内申点が165だとか、もうびっくり!

あとで西宮の阪急沿線の塾に
「〇〇地域の内申、どう思います?」と聞きましたら
「それね。ちょっと内申が甘い感じだよね。」


(おさらい)
今の兵庫県の公立高校入試は広域学区制になっており
第二学区だと、西宮・尼崎・伊丹・宝塚・川西・猪名川・三田・有馬
をひとつの学区として一律に入試をします。
受験できる高校は34校もあります。

その合否判定点の半分は中学校の先生がつける成績で決まります。
俗にいう内申点です。

まず英数国理社の5段階評価の数字を足して4倍します。
オール5なら(5+5+5+5+5)×4=100点
そして保体・技家・音楽・美術の5段階評価の数字を
足して7.5倍します。
オール5なら(5+5+5+5)×7.5=150点

これを合わせて、9科目オール5の生徒は250点・・・・
と、いうのが内申点です。オール4で200点、オール3で150点
オール2で100点、最低のオール1でも50点なので、0点はありません。

「市西や西宮東に行きたいなら内申220点は取れよ」
などと進路指導の目安に使われる数字です。

この重要な数字を、地域で(各中学で)決めることが
できるのです。

で、さっきの話しに戻るのですが
「〇〇地域の内申、どう思います?」

偏差値36といえばそうとう勉強が苦手な生徒です。
その子が内申165ということは、
五科目はオール3で、美術か何かでふたつ4でしょうか。

話題からはずれますが、注意喚起
内申は保体とか美術のほうが重いのですよ!
五科目のどれかの成績を3から5に2つ上げたとして内申8点アップ
しかし音楽が4から3に1つ下がっただけで内申7.5点マイナス!
塾で英数だけを頑張っても帳消しですよ。

たとえば近隣の最難関である市西、西宮東についてですが
尼崎南部の塾によれば、尼崎市民でこれまで稲園高校を受験
していた層が、武庫川を越えて西宮東を受験しているそうです。
他地域からの越境はふつうに行われています。

この状況で内申に地域差があるのは嫌ですね。
もともと西宮市内でも内申に地域差はあったのですが
この問題、どう解決していくのでしょうか。

昨日、県教育委員会で、これからの高校の在り方を
検討する委員会の一回目が行われたようです。
検討内容を見るに、いよいよ高校の統廃合を検討するのかな。
内申点不公平問題もやってくれないかな。

そのうち議事録が上がると思います。
兵庫県教育委員会のHP、高校教育課のところ