資格は受験に使えるので受けとかないともったいないですよ。

今回は28名が受験します。
西宮維新塾から10名、大阪志野塾から18名の挑戦です。
なんでよその塾の名前が出てくるのかというと、うちはもともと大阪に本校がある志野塾の6拠点の一つである「西宮本校」だったのです。当地域の人口減少にともない撤退決定されたところを当時の社員有志(西宮校開校時のメンバー)で買い取って運営を継続しています。そんなわけで漢検は志野塾の準会場として受検しています。うち単独でもやれるのですが情報交換の機会にもなるので共同開催を継続しています。

大阪は意識が高いですね。兵庫県ではお金の問題で「公立高校に行ってね」と子供にいう保護者は多いので、私立高校が無償化された大阪では競争がなくなったのではないかと思っていましたが、教育にかかるお金の問題が行政によって解決されたら今度は「経済格差」ではなく「がんばる姿勢」がクローズアップされてくるため、ちゃんとしたご家庭の中では競争はいっこうになくならないようですよ。よい競争ですね。

ちなみに「お金がないから公立にいってね」という親のセリフは子に頑張ってほしいという思いからの言葉でしょうが、逆に「僕は勉強で頑張ってもお金のかかる学校にはいけない」と思って夢をあきらめさせる「呪いの言葉」にもなっています。実例多数あり。