web出願で仕事増えたわい(怒)
と、中学教員が言ってました(笑)
中学で三者懇談して受験する高校とコースを決めて・・・・と手順を踏んできたにもかかわらず、中学の先生に知らせずにweb出願のときに違うところに出願する子がいるんですって。お金を振り込まずに放置してしまう親もいるそうでその後始末を中学の先生がやるのだそうです。
「なのに、教育委員会は『web出願になり教員の負担が減りました。働き方改革です。』とか言いよるねん。腹立つ。よけいややこしい仕事になったのに。」ですって。
昔は中学校を通しての出願だったので、書類のチェックは中学が事前にやっており後始末なんてなかったのですよ。先生が出願し忘れると生徒が受験できないという事件が起こるのですがたまに報道されていますよね。本人たちが自分で出願するのがweb出願ですが、ミスがあった場合いまのところは中学教員がフォローを担わされているのだそうです。
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勉強もテストも手続きでも何でも、ゆくゆくは自己責任にもっていこうという大きな流れが感じられるのですが便利になる反面、家庭が(親が)手続きなどに弱い(勉強的なことが苦手?)などでこういったことに対応できない場合に子が損害を被るということになるのですが「格差の連鎖」を推し進めていこうとしているのでしょうか。ある自治体では宿題をなくそうとしていると報道されました。「勝ち組が勝ちやすいように、負け組が負け続けるように」が狙いだとしたらいやですね。宿題が無くなるとはそうなるということですよ。もしかして負けさせてからそのフォローを名目に天下り組織でもつくろうとしているのかな。(勝ち組とか負け組とか表現がご不快に感じたらごめんなさい。うちは弱小塾なので業界での負け組ですが人に言われるとしたら腹が立ちます(笑)そんなところで勝負してないとか主張し始めるかも)
昔と違って、学校に行っているだけでは読み書きそろばんすらできない役立たずになる可能性があります。家庭学習(または塾)は必須です。家庭が自己責任で習得させるのです。我が地元について言えば小4ぐらいまでに勝負がついています。漢字の読み書き、計算の筆算などなど数年遅れで塾が教えてやらねばならない状況があります。せめて自分の関わる子だけはなんとか無事に社会で通用する学力をつけてやりたいと思います。
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「やればできる」かも知れませんが「やることができない」とどうしようもない。
大人になっても勉強を「すること」が出来ない人は不利な立場に立たされてしまうのでは?
でも「勉強すること」ができるためには子供のときの訓練が大事なのですがこれを各家庭の自己責任にしてはいけないでしょう。
いかん長文になってしまった。
そうそう、私立高校の特待生3人出ましたよ!この権利を行使するならそれぞれ200万円ぐらい稼いだことになります(勝ち組?)
おめでとう (防衛大学合格)
おめでとう(中学入試前哨戦)
今年は大手中学受験塾に通う生徒さんの国語と理科の後方支援を請け負っています。
その子から腕試し受験での合格報告がありました。
岡山中学(東大・国医コース) 合格おめでとう!(他塾支援)
続いて1月の県内志望校の受験も突破しようぜ!
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5年生ぐらいで受験を思い立ち、かつ成績が思わしくなく、かつ難関校の受験を相談されたら「大手さんにいきなさい」とお勧めしています。親の経済力と狂気が必要です。(中学受験ドラマのセリフですよ。私の発言ではありません)
毎月10万円を超えるような塾代を支払い続けるのです。さらにお金を積んで補習のために家庭教師に頼んだり町の塾に通ったりという世界です。ちなみに中学入試専門の大手塾に娘さんを通わせた親戚に聞いたら「月10万円?そんなレベルではなくもっと請求されたよ」ですって。予備校もそうですが「お任せします」なんて言ったら、あれもこれも用意されて一般人の想像の1桁上を請求されます。
うそみたいでしょ!100万〜200万円があっという間に消える人もいます。
そこまでしないと希望する中学に合格しないと塾長が判断した場合、うちでは請け負わずに「大手さんで・・・」とお勧めする次第です。無茶な挑戦でないなら自分たち(家族)による勉強とうちの支援だけで大丈夫ですよ。高校入試と同じ料金で中学入試も請け負っています。相場を知っている人からはビックリされて喜ばれます。「誰もがあこがれるような難関中学に行きたいけど偏差値が30足りなくて、親は教えられないし予算もあまり無いので週2回で全部お願いしたい・・・・」というような場合は志望校を変えることをおすすめします。
実物を触ろうぜ
うーん。授業中のトイレ問題
あるお母さんより
「前の塾ではうちの子がトイレにこもっていたらしくて‥‥」
そうですか。残念ですね。と言うしかないのかなあ。
うちの塾ではこれについて明文規定は設けていませんが基本的には生徒が「トイレに行きたい」というと行かせています。「大でも小でも何でも出してこい!」と。「ちょっと待て」とか「今はアカン」ということもたまにありますが。
ところでトイレに行かせると何十分も戻ってこない人がいます。だいたい「トイレに行きたい」と申し出る人間はいつも同じメンツなのでこちらも警戒するのですが「人権」の壁に押されて対応に困るのです。本当に生理的に弱点があるのかもしれないので「ダメだ」とはなかなか言えない。
でも20分間を超えるとトイレで倒れていたりするかもしれないということで、救出名目で外から「大丈夫か?救急車呼ぼか?」「ちょっと返事して頂戴。生存確認できなかったら緊急事態なのよ。」なんて声掛けするとたいてい出てきます。人によっては「うっかり寝てました」とか言います。「あっそう。無事でよかった。心配するから気を付けてね。」なんてその場を収めるのですが‥‥。
トイレに行くならスマホを机の上に出して置いて行ってねというとなんか挙動不審になったりする子もいます(笑)
先入観かも知れませんが「宿題を忘れる人」「塾でトイレに長くいる人」「テキスト忘れが多い人」「遅刻する人」(細かすぎて伝わらないモノマネみたいですね)は同じ人のような気がします。多様性の時代ですし、そもそもうちは学習塾なので生活面のしつけに変に介入しなくてもいいのかもとは思うのですが大人として少年たちに伝えたいことはあるので「これでいいのか?」と苦慮します。
こちらはNHKの記事です。学校での対応が批判を浴びてなし崩しになっていく様子がうかがえます。
子どもたちが社会に出るための準備はもはや家庭だけがその責任を負わされている時代ですね。誰も助けてやれない。「子供の権利」が「関係者に仕事をさせない口実」に使われていませんかね?こんなことを書くとまた体罰容認派だとかコメントに書かれるのかな。
陰謀論じゃないですが「日本の未来を弱らせるために誰かが活動してんのか?」と思えるような状態です。さきほどのサイトへの小学生の書き込みをご覧ください。書いてある文章と使われている文字のギャップ! 「もっとはいりょをしてほしいです」って。
現場からは以上です(!?)
維新塾の生徒たちは何中?
高須中、鳴尾南中です。
学年によって浜甲子園中や鳴尾中も。
学校は遠いけど家が地元にあるという私立中の人もいます。
学文中や瓦木中から通っていた子もいましたよ。
不登校も対応しています。
小学校だと
高須西小、高須小、鳴尾東小です。ときどき甲子園浜小も。
南甲子園小もいましたよ。
これらは高須中と鳴尾南中の生徒さんたちの実績です。
2023年春の受験 ↓
他人の進学先を見ても皆さん(のお子さん)には関係ありませんから基本的に実績はあまり宣伝しません。大手塾さんは何千人もいる生徒のうちの数十人の実績をバシバシ宣伝していますけど。
親子&学校&塾ともども密かに頑張ってますよ。
うちはクラス指導を前提としていますが生徒の学力差に応じた個別対応もしています。コロナ禍以降、学力差が拡大してきたので、来年度からは中1と中2は個別対応を前提としてときどきクラス指導という形に逆転させる予定です。学校のテストでは平均点なのに模試では5点とかの生徒もお越しになる現状で「学力」を身に着けてもらうために柔軟に対応中です。
ところで私は「個別対応・ときどきクラス」という方式を別の教室で「同じ時間に複数学年・複数科目の勉強に伴走することが可能である」ということの実績を作っている最中なのですが、去年の中3生徒で絶対合格は無理といわれていた公立高校への逆転合格も果たせましたし、去年中2の生徒で模試偏差値63だった生徒が現在偏差値72になりました。この2名は6名の同時伴走の中での個別対応でした。また今高2で当時ギリギリで志望の公立高校に合格した子は、今は学年の真ん中より上の成績になってきました。
何でも他人に用意してもらえる時代、子どもたちに「自分でさせる」ことの手応えを感じています。自分でやるなら家でやれるですって?
ハハハ、やったことあるの? みんな家でやれないから塾でやるんですよ。大人もね。今の時期、喫茶店にいけば国家試験の勉強をしている若者を大勢見かけますよ。みんな勉強する「場所」を求めているのです。
◆◆来年中3になる人へ◆◆
もし勉強が苦手なら今から塾にいこう!
数学は小学校の計算(主に筆算のやりかた)からやり直すと13週間で生き返ります。
(現在これを新入塾の2名の生徒に実行中)
これをやり遂げた人は中3の1学期で頭脳が蘇生します。(点数がいきなり4倍以上に上がった人もいますよ)
そうなるとあとは学校で新しいことを習いながら、塾では昔のところを復習して‥‥というスタイルが可能になります。
図形はあとまわしで大丈夫。やるとしても図形は小学生レベルの復習のみ。
関数もあとまわしで大丈夫。文字式の計算をしっかりやればあとで対応できる。
地元中学で平均点の人は、模試を受けたら偏差値が30~45になって公立高校入試はまともに解けないレベルです。はやく来てください。ギリギリまで決断できないと「時間的に無理」となります。
「南にいけたらいいから塾はいらない」ですと?
いやいや、西宮全体の中での普通の成績を取らないと合格しないですし、そもそも進路指導の段階で中学校の先生から受験を反対されます。それは中3の12月の今頃、つまり受験の直前に‥‥「無理です」‥‥と宣告されるのですよ。
そこからの巻き返しにも塾は伴走します。でも本人の負担は大きいですよ。やはり早くから対策するというのが本人もラクです。今中2だとドン底からの蘇生は13週でいける。中3が始まってからスタートするとドン底から20週で蘇生できるかどうかという戦いになります。忘れないでください。(私は心肺蘇生法の市民向けのインストラクター有資格者なのですが、今書いていて「似ているな」とおもいました(笑)。気を悪くしないでくださいね。たとえが悪かったかな。)
今すでに成績がいい人にはまた別のアドバイスがありますので別の機会に。子供過疎地域では「みんなで一緒に」の時代はとっくに終わりましたね。